Dグレ・銀魂夢小説
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2009/10/24 (Sat) 15:56:24
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2009/09/22 (Tue) 14:33:38
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此処にいるのは貴方 - ゆりあ(女性)
2009/09/14 (Mon) 21:22:10
通った場所に、『生物』はいなかった。
いや、『いなくなった』と言うのが適切かもしれない。
長い長い廊下を通り抜けて目指す場所は、限りなく遠いような気がした_________
私は知ってる。
この選択は誰も幸せにできないことを。
でも、貴方を傷つけずにすむのなら、他の事なんてどうでも良かったんだ。
貴方が笑ってくれる。
私の為だけに。
たったそれだけのことが、どれだけ大切だったか・・・・・・・・・・・・・分かりますか?
その日は、いつもと違う朝から始まった。
教団内にいたファインダーの約8割が殺害され、まるで物の様に転がっていた。
「AKUMAの侵入を許したのではないか」
そんな話が出たが、アレン君の左目が反応しなかったのを考えると、可能性は低い。
では、何があったのか?
考えても答えは出ない。
だが、思い出さなければいけない『何か』があった筈なのに・・・・・・・・・・・
残るのは、『虚しさ』だけだ。
黒の教団室長コムイが、新たなノアと出会うのは、もう少し後の話である__________ __
END
此処にいるのは貴方 - ゆりあ(女性)
2009/09/14 (Mon) 21:24:36
え?、最終話です☆
これ書くまでにすっごい時間かかりました。
もっと長く続けたかったんですけど・・・・・・・
とりあえずまた暫く来れそうにありません。
ありがとうございましたm(__)m
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2009/08/15 (Sat) 07:41:22
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2009/08/09 (Sun) 15:15:54
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2009/07/01 (Wed) 09:41:57
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二人きり - 櫻野実羽(女性)
2009/06/06 (Sat) 14:19:40
どうも、実羽です。
バリバリのエクソシスト、そして日本人とイギリス人のハーフです。
突然ですが…。
気まずいですっっっ
二人きり
**
あたしは今、任務でフランスに居る。
もう夕暮れ時で、町がオレンジ色に染まる。
「ふぁ?。なあ、実羽、今日の宿はどこさ?」
隣に居る、ラビ。
ラビは華奢な体系に、炎の様な赤い髪、そして、片目の眼帯。
何というか、不思議ってか謎?な青年。
あたしはそんなラビに見惚れてた。
ラビは眉間に皺を寄せて。
不機嫌そうにあたしに言った。
「みーはねっ、今日の宿お?!」
「ふえっ!?あ、ごごごごごめんっ;
ぼーっとしてたっ、」
あたしは焦ってラビに謝った。
ラビの顔を見ると、オレンジ色にてらされていて。
赤い髪がもっと綺麗に見えた
ラビは、大声であたしに言った。
「違うさあ!今日の宿はどこさ?
って聞いてんだよお!
実羽は俺の話を聞いてなさ過ぎるさ!」
一気にそう言って、拗ねた様に頬を膨らませるラビ。
だって…。
気まずいんだも…///
ラビはいいよねっ、
あたしはラビが好きなんだよっ。
だからもうさっきから心臓とか内臓とかが
口から出そうなんだy(
いつも通りにできるわけないじゃない…。
ラビと二人で任務は嬉しいけど、、、
でもっ///
「実羽?
顔赤いさ?熱でもあるのか?」
そう言って、ラビがあたしのおでこと自分のおでこをこつんと合わせる。
あたしの体温は急上昇で。
頭はパニくって。
恥ずかしくって。
嬉しくって。
ラビの顔が近くて、息がかかる。
「ん?…
ちょっと熱いなあ、」
ラビはそう呟いて、あたしから離れた。
そして、あたしの方に背を向けて、しゃがみ込んだ。
「ホラ」
ラビが背中を向けて、両手を出してあたしに言う。
「へっ!?!?」
ヤバい。
驚きすぎて、変な声があ;
「おぶってやるって言ってんさ♪
俺、優しいしっ、
それに…
今日、実羽疲れたろ?」
ラビの馬鹿。
疲れたのはラビも一緒でしょ?
本当だよ。
優しすぎるよ…
あたしがぐずぐずしてると、ラビが無理やりあたしを背中に乗せた。
「うあっ!?///」
ラビの背中は大きくて。
ラビの手は温かくて。
ラビの声は安心できて。
あたしは、ラビが好きで。
この想いを伝えなきゃ、
伝えたい
って、思ったんだ。
そ れ な の に …
続く。
きみのいろ。神田ver. - 紅流(女性) Home
2009/05/14 (Thu) 17:16:18
ほんと、羨ましいよ。その色が。
落ち着いてて、靜で。だと言うのに、すごくほれぼれしちゃうぐらい綺麗なんだもの。
「ゆう?♪」
「くっつくな」
「そう言わずに」
生まれたときから教団にいるあたしは彼のことを絶対に「ゆう」としか呼ばない。というか、呼べない。
それを知っていてか、ラビのようには文句を言わない。最初は文句ばっかりだったけど、あきらめたのか、はたまた許してくれたのか。
「だって寒いし」
「はあ・・・」
寒がりなあたし。彼は呆れてため息をついた。舌打ちよりましかな。
「・・・・」
いや、何となくですよ!?
ユウの髪の毛、きれいだな?って。
あたしは茶髪。それも痛んだようなひどい色。
セッケンがいいんですか、ユウ!!
「さわんな」
「いいじゃない。落ち着くし」
「おまえ、昔からそう言う。
どうしてだ」
回答に困ります、先生。
「だってえ」
「だって、なんなんだ?」
「ユウの黒が綺麗で好きだから?」
沈黙が痛いです、先生。
「全く。 」
あれ、今、何か言った?
「好きだよ、ユウ。。。」
列車に揺られるなか、眠りに落ちる前に聞こえたのは。
「お前の茶色に自身持て。
お前が好きだから、ファーストネームを許していんだ。
早く気づけ、バカが」
だった。
Re: きみのいろ。神田ver. - 紅流(女性) Home
2009/05/14 (Thu) 17:20:20
アレンより早いのは、神田が無口だからです。
それに、設定上は幼少から両思いだし。
羨ましいぜ、ちくしょーめ!!
紅流は恋愛する気力がすっぽ抜けてんだYou。
神田のあだ名は先生です。ちょっと命令口調なので。
神田が先生かあ?。厳しそうだけど、先生いじりが楽しそう。
Re: きみのいろ。神田ver. - ゆりあ(女性) Home
2009/05/22 (Fri) 14:25:05
久しぶりです!(≧▽≦)
何!?か、神田さんが可愛いだとっ!?
・・・・何か神田さんがすごく可愛いよ!!///////
これでラビも読んでみたいな♪
きみのいろ。アレンver. - 紅流(女性) Home
2009/05/06 (Wed) 16:24:33
君は白髪をいやがるよね。でもね、僕にとって、その髪は綺麗な白銀の翼のように思えるんだ・・・。
僕はリオナ。一人称が「僕」で、ベリーショートの髪をしているし、旅の事情もあって男の子の格好をしているけど、女の子。
インドの町中。僕はスキップしながら買い物をする。
「ちょっと、リオナ。そんなに焦らないで下さい」
走ったせいか、アレンは息を切らしているし、汗まみれ。
あ、悪いことしちゃったかな?ッていつも思うけど、もう、癖になっちゃったから無理だ。
ゆっくり、歩き出すと、歩幅のせいか、僕の方が少し後ろになった。そのたびに慌ててぴったり、隣へくっつく。
「そういえば・・・」
ふと、アレンが口を開く。
「なんか、見られてる気がしません?」
「ん???。美男美女のカップルがいるって思ってるだけじゃないの?」
僕が相当の自信家だというのはきっと、物心つく前からずっと一緒にいる師匠譲りなのだろう。それを知っているアレンはため息一つこぼさず、笑みを浮かべただけだった。
どうせ、僕のこの気持ちは空回りしているだけなんだ。
「あれ、いつの間に布、とったの?」
いつも帽子代わりでつけている布がない。それに気づいてからしまった!と、口を閉じた。
「あ_________」
「アレン!師匠の目玉喰らう前に返ろう!!よし、帰ろう!」
そう言ってアレンの左腕をがっしりつかみ、僕は走り出した。
元々、足の速さには自身がある。まあ、教団にいるリナリーって子がイノセンスを発動したときには流石に叶わなかった、苦い思い出。
「はあ、到着・・・」
「もう、リオナ、左腕つかんで走らないでって何度言えば・・・」
アレンは左肩を押さえて愚痴る。
けど、僕はそんなの無視してしゃがみ込んだ。
へたり込んでいるアレンと目線があった。
「あのね。髪のこと、気にしないでよね?」
図星なのか、アレンはぐっと黙り込む。
「僕ね、アレンの髪の色、大好きだからさ」
さらりと、白銀の毛先にふれる。
「他人がなんと言おうと、僕はアレンの髪の色が好きなの。
アレンが、好きだからさ・・・」
はっ。
「ぼくが?」
しまった。勢いに任せて愛の告白をしてしまった。
僕は何故か急に恥ずかしくなってしまい、膝に額をつけた。
「うん」
「ぼくも好きですよ、リオナのこと。
勿論、恋愛対象として。ですけど・・・」
白銀の髪。
僕は、天使のような笑顔をくれる君が、本当に大好きだよ。
Re: きみのいろ。アレンver. - 紅流(女性) Home
2009/05/06 (Wed) 16:36:49
うわあああああああ!!
アレンファンの皆様、ほんっとうにもうしわけない・・・
許して下さい。
や、私の中では「白銀の髪をほめる→勢いで告白→アレンもリオナ(ヒロイン=貴女)が好きだという→ハッピーエンド」って言う流れでしたが。
長かった。そして、途中でリナリーが出てきてしまった。
一応、設定上では一回教団に行ったことがあるにします。
一人称が「僕」で、ベリーショートって、ロードに似てるね。
でも、ロードほどプリチーではないつもり。←え。
*おまけ。*クロス現る。*******
クロス「なにやってんだ、お前ら」
アレン「や、べつに・・・」
リオナ「うっ、うっ。ひっくひっく」
アレン「あ?、だから、もう泣かないでって、師匠?」
クロス「てめえ、オレの(可愛い方の)弟子を泣かせよって・・・
女を泣かせたな・・・」
アレン「や、師匠?ちょっと待って下さい。金槌はまずいってば。
ししょおおおおおお!」
ごつっ
これで本当のEND☆
勿論、アレンは生きてます。
また会う日は来るでしょう - 碧(女性)
2009/02/22 (Sun) 11:00:57
「また会える日は来る?」
「ああ」
「本当?」
「本当」
一瞬間が空き、二人の間に沈黙が流れた。
「約束?」
「約束」
「指きり?」
小指を差し出したが、相手はそれを知らなかったようで、不思議そうに首をかしげた。
「日本でね?」
「うん」
「約束するときにね、することなんだって?」
「へぇ」
少年は感心したように言い、少女に小指を差し出した。
「ゆーびきーりげーんまーん、うーそつーいたーらはーりせーんぼーんのーますっ。 指きった!」
二人の声が重なる。
暫く見つめあった後、二人はお互いに背を向けた。
「さよなら?」
「ああ」
「さよなら?」
「さよなら」
少年は振り返ることはなかったが、少女は二度、三度と振り返り、少年の後ろ姿を見送っていた。
――――――――――――――――――――――――――
続く。
ちまちま書いてこうかなぁ。
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性)
2009/02/22 (Sun) 11:20:51
「今ので何体目ですか!?」
「43体目!!」
「今日は異常に多いわねッ!!」
「オレ達前に70はやったさ!!」
「今はそんなこと関係ありませんよ!」
少年の言葉で、再び戦闘が開始される。
白髪の少年と赤毛の青年、そして黒髪の少女は、異常な数の異形に囲まれて闘っていた。
「い…きゃぁあああああああ!!」
悲鳴が上がる。
悲鳴は黒髪の少女があげたものではなく、どこか別の、しかし近いところから聞こえてきていた。
「誰かいるさ!」
「でも…これ、じゃッ!!」
少年が大刀を振り、周りの異形を薙ぎ払う。
「そうね…助けにいけないわ!」
少女は回し蹴りで異形を吹っ飛ばしていた。
「オレが行ってくるさ!」
青年は他の二人が返事をする間もなく、青年は持っていた武器らしきものを地面に突き刺すと、「伸」というや否や、凄まじいスピードで上へと飛び上がった。
「どこさ…………。……!!あれか!?」
青年は何かを見つけると、地面へと飛び降りた。
――――――――――――――――――――――――――――
再び続く。
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性)
2009/02/27 (Fri) 23:53:03
「ヴァーナ!?」
青年が飛び降りて最初に口にした言葉が、それであった。
異形を前に蹲っている少女に向けての言葉らしかった。
「待ってろ、今助けてやっから!」
青年はそう言うや武器をふるい、少女を殺めんとしていた異形は一瞬で消滅した。
「ヴァーナ? お前ヴァーナか?」
青年は少女に向かって訊ねている。
少女はしばらくかかって顔をあげると、青年の顔をまじまじと見つめた。
二人の間に、沈黙が流れる。
「ディック?」
青年はそう呼ばれてビクッと体を震わせ、首をフルフルと振って
「オレはラビさ。ディックはもういない」
と意味深な返事をした。
「ラビ…? ディックじゃない? あたしのディックは? ディック」
「ヴァーナ」
ヴァーナと呼ばれた少女は、その声でやっと「ディック」と連呼するのを止めた。
「ヴァーナ、オレにも色々あるんさ。とにかく今のオレは「ラビ」なんだよ、わかってくれ」
「ラビ?」
「ラビ」
ヴァーナはそれでやっと静かになり、しばらく口をつぐんでいたが、数十秒してから、何かを思い出したようにラビに抱きついた。
「ヴァーナ?」
ラビは驚いて尻餅をついたが、ヴァーナはそれにはお構いなしでラビを一層強く抱きしめた。
「会えた、会えた! 約束、だったもんね?」
その言葉と同時に、ラビの脳内にある記憶がフラッシュバックする。
自分がまだ「ディック」だった頃の記憶だ。
記録地であったある街で、「ラビ」はヴァーナと出会っていたのだ。
「約束、だったもんな」
ラビはおもむろに手をあげると、ヴァーナの頭をわしわしと撫でた。
――――――――――――――――――――――――――
続く。
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性)
2009/03/07 (Sat) 18:29:07
「掴まって」
ラビが武器を握り、もう片方の手をヴァーナに差し出すと、ヴァーナは迷いなくその手をつかみ取り、手の導くままに武器を握った。
しかしヴァーナは、そこでしげしげと武器を眺め、言った。
「なに、コレ」
まるで金槌を巨大化させたようなそれを握らされれば、誰でも浮かびそうな疑問だった。
しかしラビは素早く
「今は後さ」
と言うと、ヴァーナが鎚をしっかり握っているのを確認し、先ほどと同じように、
「伸」
飛び上がると、仲間たちがいる場所はすぐにわかった。
ドーナツ状に薙ぎ倒された森林の、そのドーナツの中心に、仲間たちの姿を認めることができたからだ。
飛び上がった時と同じように、猛スピードで地面に着地すると、既に戦闘は終わったようだった。
「ラビ、どうでしたか?」
白髪の少年が、ラビの方を見て言う。
質問の意図しているところとしては、『叫んだ人物を助けられたのか』と言うところだろう。
「ああ、無事救出さ」
そう言って、ラビは自分の後ろに隠れていたヴァーナを引っ張りだした。
「この子」
すると、黒髪の少女が駆け寄ってきて、ヴァーナに目線を合わせるように少ししゃがむ。
「初めまして、私はリナリー・リー。リナリーでいいわ。大丈夫だった?」
リナリーと名乗った少女はそう言って優しく微笑むと、ヴァーナの頭をなでた。
ヴァーナの方は安心したのか、リナリーの腕に飛び込んでわんわんと泣き出した。
先程は、ラビに再会できた喜びが先行して、泣くこともできなかったからだろう。
リナリーは「よしよし」と言いながら、ヴァーナが泣き止むまで背中を擦っていた。
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性)
2009/03/08 (Sun) 23:00:14
ヴァーナが泣き止むと、リナリーが
「貴女の名前は?」
と優しく訊ねる。
「ヴァネッサ・ミュー…」
「そう、ヴァネッサって言うの。よろしくね」
リナリーは再びにっこりと微笑むと、白髪の少年に声をかけた。
「アレンくん」
「はい?」
「もうアクマ、残ってないよね?」
アレンと呼ばれた少年は、左眼から奇妙なモノを出し、左眼だけをキョロキョロさせていたが、一瞬でその奇妙なモノを消し、微笑んだ。
「大丈夫です、リナリー」
「そう…、じゃあ本部へ帰りましょうか。イノセンスも回収したし…。ゲートはあの協会よね?」
「はい」
アレンが頷くと、ラビは武器を縮小させ、太腿のケースらしきものに差し込んだ上で二人に駆け寄った。
「コイツどうすんの?」
もっともな疑問だ。
ヴァーナをここに一人、置いていくわけにもいかないだろう。
「ヴァネッサ、君の家はどこですか?」
「………っ…。ない」
「!!………お母さんやお父さんはいますか?」
「…いない………」
ヴァーナはまた悲しみがぶり返してきたのか、それきり下唇を噛んで黙り込んでしまっていた。
「どうします?」
「…どうするって、連れて帰るか? …それとも……ん…」
「ヴァネッサはどうしたいですか?」
アレンが訊ねる。
ヴァーナは少しばかり黙っていたが、少しすると薄い唇を開いて
「…………ラビと一緒に行く」
「…ラビ、ヴァネッサと知り合いなんですか?」
「ん? あ、ああ、まあ、ちょっとな…」
どうにも煮え切らないラビを、アレンとリナリーは不思議そうに見つめていた。
――――――――――――――――――――――――――――
今気づいた。。
ラビの新武器捏造しちゃった自分がいるw
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性) Home
2009/03/16 (Mon) 21:35:54
「黒の教団?」
「詳しくはコムイさんって人から聞いてください。 僕、あんまり説明上手じゃないんですよね」
アレンが恥ずかしそうに笑う。
4人は汽車の中、向かい合って座っていた。
アレンとリナリー、ヴァーナはお互い楽しそうに喋っていたが、ラビは疲れていたのか、窓枠にもたれて居眠りをしている。
「起こす?」
「いえ、寝かせておいてあげましょう」
「そうね、無理に起こすのは良くないわ」
――そんなやり取りの後、ラビを寝かせておいたまま、3人の談笑が始まったのである。
3人は様々なことを話していた。
数時間の後に、汽車は教団の近くへ。
駅から伸びた地下水路は、教団の地下へ。
水路から上る階段は、室長室へ。
舞台は教団へと移り、少女の新たなる人生が始まる。
――――――――――――――――――――――――
Re: また会う日は来るでしょう - 碧(女性) Home
2009/04/13 (Mon) 20:01:26
真剣な眼差しが、コムイを射ていた。
ヴァーナが驚くほど勤勉なことを、この短時間で解らせてしまうほどに真っ直ぐな目。
「…教団の説明はこんなもので良いかな?」
コムイが優しく微笑む。
ヴァーナは教団に帰ってすぐに入団することを決め、説明をコムイに求めていたのだった。
「うん」
ヴァーナが真剣な目で頷いた。
「じゃあラビ、ヴァネッサを部屋まで案内しておいて」
オレはいきなり名を呼ばれ、驚いて身を震わせる。
任務帰りのオレは、特に何をすることもなくコムイの講義を眺めていたのだったが。
「あ、ああ。分かったさ」
笑って、立ち上がる。
ヴァーナの手を取って立ちあがらせた。
「空き部屋ならあるさ」
少し心配そうにオレを見たヴァーナを、安心させようと笑った。
ヴァーナはあのころから心配性だから。
平気なふりをしていても、いろいろなことを不安に思い、心配に思っているに違いない。
「行こう」
手を握ったまま、廊下へと出る。
オレの手をしっかり握って、ヴァーナは不安と好奇心の混ざった目であたりを見回していた。
この子に何ができるのかは分からないが、とりあえず人ではある方がいい。
例のレベル4との戦いやなんかで、団員の数は大分減らされていたからな。
「ラビ…」
くいくい。
服の裾を引っ張られて立ち止まる。
「何さ?」
オレよりも5つも年下の、まだまだあどけない瞳。
「あのね、………何でもない…」
「忘れちゃったさ? だったら思い出したら言えな」
「うん」
再び歩き出すも、ヴァーナはどうも足が進みにくいようだった。
けれど、立ち止まることなくしっかりオレの手を掴んでついてくる。
そうこうしている内に、ヴァーナの部屋になる空き部屋に辿り着いた。
「ヴァーナ、着いたさ」
「ここ?」
「ここ」
ニッコリと笑ってやり、扉を開いた。
少し埃をかぶっているが、それなりに片付いてはいる。
ちょっと片付ければ、すぐに使えるだろう。
「よっし、掃除さ」
「うん!」
互いに笑みを交わして、オレ達は掃除を始めることにした。